基礎からはじめよう。歌うときに誰もが必要なテクニック
こんにちは!
かなです^^
生徒さんを見ていて
気になる事がありました。
自分の声を素敵な歌声へ
導くために
とても大切なことがあります。
みなさん必ず行っている事です。
必ず行っている事なのに
その事に
しっかりと目を向けずに
「 なんとなく」
で行ってしまっていると
かならず壁にぶち当たります。
その壁の高さや薄さは
人によっては違いますが
どうせなら
無理にぶち破って
手や足を傷つけるより
軽く飛び越えられた方が
嬉しいですよね。
そう思われた方は
まず歌にとって大切なことを
知ってみてください。
その大切なこととは
「呼吸」
です。
みなさんは
歌っている時
歌っていない時
いつもどこから
息を吸っていますか?
結論ですが
鼻から吸うことを
オススメします
それでは一度
みなさん
口を大きく開けて
深く息を吸い込んでください
喉の後ろの方が
乾いていく感じが
わかりましたか?
次は
口を閉じて
鼻で大きく息を
吸ってみてください
喉が乾く感じがしましたか?
私たちの鼻の中に
”甲介骨”
というものが存在します。
これはフィルターのようなものであり
空気が入り込むたびに
湿り気を帯びてくれます。
そのため、
息が声帯に届いた時にも
それほど乾くことがないのです。
声帯を良い状態に保つためには
・適度な湿り気
・滑らかさを保つこと
これを大切にしてください。
わたしは年中 鼻炎のため
鼻が詰まっていると感じ
呼吸がしにくいと思うことがありますが
鼻で呼吸することを大切にしてください。
歌っている時に
呼吸をするのは
5分間息を止めること
とは全く違います。
次の1フレーズを
歌える呼吸が吸えれば
十分なのです。
私たちの肺には
いつも空気が入っているので
そこを毎回の様に
全ての息を吐き出し
また吸って
肺の中を満タンにする
なんてことは
思う必要はありません。
こまめに分けて
たくさん曲にあった
呼吸をしてください。
そしてその呼吸は
鼻から吸う様に
努力してみてください^^
それでは今すぐに
鼻から大きく息を吸って
深呼吸してみましょう^^
今日はここまでにします。
最後までお読みくださり
ありがとうございました^^